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私の「多汗症」手術日記 (私:女性、年齢:60歳、身長154cm、体重67kg)

 

2005年(H17) 手術当日 0日目

○月○○日初夏のある日: 昨夜から一睡もしないまま朝5時になった。ゆっくり入浴して7時に家を出た。

 9:15 兼平山本クリニックと協力関係のある○○○○○病院に到着(指示は10時までに入るようにだった。)

10:30 手術前の検査終了

              (心電図、呼吸機能、胸部レントゲンとCT、尿、血圧、 注:血液検査は先月済み)

10:45 病室へ案内された。

11:00 昨夜から眠っていないので、ベッドで眠ってしまった。

誰か(男性)に呼ばれて、ボーット目がさめたら、兼平先生が居られた。5月17日以来、久しぶりに先生にお目にかかってホッとした。先生から手術前の最後の説明があった。

13:30 点滴の管を付けたまま手術室へ(ドラマの世界のような手術室。初体験!)

手術台には自分で上がった。(台の幅があまりに狭くて落ちそう。ビックリ)

兼平先生が酸素マスクを手で当てて「酸素を大きく吸ってください。今から軽い麻酔を10ミリ入れます。薬が入ると点滴の針の部位が痛くなります。」との説明があったすぐ後に痛みを感じて「あっ、痛くなりました。」と言ったことは覚えているが、後は意識が無い。。。。

   ↓↓↓

男性と女性の声で私の名前を呼んでいる。「わかりますか?手術無事終わりましたよ。」と言っているが、場所はどこ?

 

14:30 女性の声で「病室に帰ってきましたよ、どこか痛いところ有りますか?」と、言われても自分の置かれている状況がとっさにはわからない。

私「寒いです。のどが痛い、水ください。」

女性「水はまだ駄目なんで氷を口に入れますね。」(本当に小さかった)

女性「電気毛布を入れてますよ、まだ寒いですか?」

16:30 麻酔から8割ぐらい醒めた感じ。

17:00 咳がひびいて胸が痛い。当分続くと説明があったが、実際の痛さは初体験。電気毛布があつく感じてきた。電源をOFFにした。

17:50 とにかくのどが渇く。朝から何も食べていないが空腹感はない。

18:00 看護師さんが傷口の点検と血圧、酸素飽和度を測りに来た。

19:00 左手の甲から左腕、顔、首筋、肩の左側が汗でベトベトしてる。

右は今まで経験したことのないサラッサラ。まるで私の身体に2人の人間が住んでいるような状態。

手のひらは両手とも汗が出ない。背中、腰、両足の太もも、ふくらはぎに汗が出てる。

今日のまとめ:

1         術後1時間くらいの間隔で、看護婦さんが様子を看に来てくださった。とてもうれしい。心強かった。

2         今日は一泊のスケジュールで正解だった。兼平先生ありがとう。(ご年配の人には協和病院で1泊2日の入院治療を行う場合があります。ただし、調子がよければ当日の退院も可能かもしれません。)

3         今日の夕食メニュー :てんぷら(玉ねぎ、ピーマン、なす、にんじん、かぼちゃ、海老)、ミンチカツ、おひたし(ほうれん草、にんじん)、野菜のあんかけ豆腐、プリン 以上を完食。

4         手術台→ストレッチャー→病室のベッドなどへ何人で移し替えてくださったのかなぁ?検査前測定で67キロのわたしは大変重かったでしょうね。ゴメンナサイ。。。

5         お茶のペットボトル、持ってくるのは重たかったが、持ってきて正解だった。

 

手術翌日(術後1日目) 今朝4時まで眠れなかった。看護師さんが夜中、懐中電灯を点けて見回ってくださったのは知っているが、目を開けることができなかった。今7AM。眠い!のどが痛い!声がかすれてる。

8:30  看護師さんが検温ほか、朝のチェックに来てくれて異状がないと教えてくれた。

10:40 会計の事務員さんが病室に来られて精算完了。

今朝のまとめ。

1 大勢の看護師さんほか皆様、お世話になりました。ありがとうございます。

2 来年左手の手術のときもお世話になります。

3 朝食メニューは食パン(6枚切りx2枚) ママレード、ジャム、牛乳、野菜の煮浸し、ネーブルオレンジ、以上を完食。

14:00 外は暑い。顔、首筋、手の甲、腕にじっとり汗(すべて左側のみ)。両方の手のひらは終日汗なし。

 

術後2日目 昼前までぐっすり眠った。(二日分眠ったかなぁ)

13:00 胸から上の左側は汗でびっしょり。

左手:手のひら、手の甲、腕が汗でびっしょり。

右手:甲、腕はサラサラしている。

右手:手のひら、指の間、指の上はしっとりしている。ハンカチなしでも対応できる。

 

術後3日目

13:00 咳をすると胸はまだ痛い。汗の症状は昨日と同じ。

 

術後4日目

今朝も雨。湿っぽい

13:00 咳をすると胸はまだ痛い。汗の症状は昨日と同じ。

 

術後5日目

今朝は久しぶりに晴れ。

9:00  背中が痛い。胸の痛みが背中に来た感じがする。咳をしなくても背中が痛い。

18:00 背中の痛みは午前中と同じ。胸から下の汗:今日は少ない。

右手:手のひら、甲、腕はサラサラ

左手:手のひら、甲、腕はサラサラ。

首筋:サラサラ

 

術後6日目朝から晴れ。

16:00 朝から全身サラサラ。右の背中がじっとしてても痛い。

 

術後7日目朝晴れ。今は雷がひどい。斜めの吹き降り

16:00 右の背中が痛い。(右の肩甲骨を触ったところあたり)

右手:手のひら、甲、腕はサラサラ。

左手:手のひらしっとり。甲と腕は汗が吹き出る。

右顔面、首、胸 : しっとり

左顔面、首、胸 : ベトベト

みぞおちから下:左右ともベトベト

 

術後8日目 晴れ。夕方からお食事会(女性4人で白ワイン3本空けた。)

右手:手のひら、甲、腕はサラサラ。

左手:手のひら、甲、腕べっとり。ハンカチは腕を拭くのに使った。

シルクの半そでシャツ(汗取りように)、ボディースーツ、ガードル、ストッキングすべてが汗で重くなっていたが服の表面にはにじんでいない。

 

術後8日目 雨のち晴れ。

15:00 Tシャツ ショーツ、夏用チノパンが汗でぐっしょり。着替えをしないと風邪をひきそう。

右手:手のひら、甲、腕はサラサラ。

左手:手のひらしっとり。甲、腕は汗が吹き出ている。

右顔面、頸、胸 :しっとり。

左顔面、頸、胸 :べとべと

みぞおちから下 :左右ともべとべと。

 

術後11日目(7月)晴れ。一日中暑い。梅雨明け宣言はまだなのに、まるで真夏のよう。

左右の汗の状態は同じ感じ。今日はお尻、太ももの汗がすごかった。

 

術後12日目 晴れ。背中の痛みがとれない。特に寝ているときが痛くて寝返りが打ちにくい。仰向けでも、右を下にして方寝でも痛い。起きているほうが痛みは少ない。

 

術後13日目 晴れ。今年初めてセミの声で目が覚めた。背中が痛い。咳をすると右胸の脇寄りが痛い。

 

術後16日目 晴れ。記録を残そうとして代償性発汗のことを気にし過ぎているのかなあ?

症状は同じ感じだ。代償性発汗がこの程度なら絶対左手も手術する!!

 

術後19日目 晴れ。無風。TVのニュースが日中最高気温が34度まで上がったといってる。夏本番だ。背中の痛みはあまり気にならない一日だった。汗のニオイが違う。漢字で表すと手術を受けた右は匂いで左は臭い。左手のひら、今日は汗が少ない。その分、甲と腕から汗が吹き出てくる。左顔面と首筋は吹き出る汗に、拭いても拭いても湧き出てくる。右顔面と首筋はしっとり汗ばんでる(サラサラではない)

 

術後25日目 台風は関東に逸れた。風が強い。クーラーなしで十分過ごせた。汗のニオイの左右違うのが一段と強くなった。臭いというより、今まで経験したことのないニオイで、なんか薬くさい。

 

手術から1か月。一か月の総合感想。 手術して大正解!!良かった。

脇から上の左右に、まったく違う二人の人間が住んでいる状態。

脇から上の左右の身体の温度が違う。汗をかいている左側は冷たい。

脇から上の右側は快適。

代償性発汗と思われる部位(汗の多い順)

1.ウエストから背中の上部

2.ウエストから腰

3.お尻から太ももの後ろ側

   これらの部分は以前からも汗は出ていたのですべてが代償性発汗とは思われない。

 

代償性発汗の対策

 シルクの半そでかタンクトップ、ストッキング、ボディースーツ、ガードルを着ける。これらの下着を着けることで服の表面に汗染みが出ない。上記の下着は手術を受ける以前から着用していたので、私にとってはこれが普通。特にシルクの下着は乾燥するのが速く、べたつき時間が短い。

下着をきちんと着けているほうがべたつきの感じはない。家にいるとき、ブラジャーとTシャツでストッキング無しにスカート。この状態が最悪。

 

術後33日目 34度。暑い暑いと口に出すほうが暑い。でもつい言ってしまう。体調は良好。汗の状態は先月と同じ。

術後38日 暦の上ではもう秋。でも私の中では今が夏本番。

 

お盆のころ。日中はまだまだ暑い。体調良好。汗の状態に特に変化無し。汗のニオイも一時ほど気にならない。

術後8週目 じぇさがセミの啼き声がしなかった。人間よりせみのほうが季節に敏感に反応してる。左手、左腕、ウエストを中心に背中からお尻は汗が多い。

 

8月末。術後2ヶ月。先週の土曜からクーラーをつけなくても涼しい。代償性発汗を含めて、汗の状態は特に変化無し。

9月20日。西日本は日中30度をまだ越えている。体調は良好。

 

ヘルパー2級の講習に通っています。2003年にはじまった支援費制度の下、視障、身障、知障の人の外出をお手伝いする外出ガイドヘルパーの資格は取得済みですが、そのかたがたの外出に際して、トイレ介護などの必要が出てきます。ところがトイレ介護は身体介護になるため、ヘルパー2級の資格を取るべく、講習に通っています。受講後は来年1月に県から認定される予定です。その後はへるぱーの仕事で、お身体の不自由な人々のお手伝いをしたいと思っております。

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