大好き!五つ子4



第26回〜第30回分までの独り言…

第26回 8月26日(月)  最後まで、探偵ごっこの仲間に入らなかった慎吾も、リチャードが口にした「着物のたもと」という言葉に疑惑を感じ、とうとう探偵ごっこの仲間入りする事に…
 5人で決起会を開いていると、突然リチャードとカレンが五つ子の部屋へやって来る。そしてリチャードとカレンがついに自分たちの秘密を打ち明けた。2人は、母親とケンカして、日本に帰って来てしまった祖母を捜しに日本に来たのであった。もちろん五つ子たちはパパたちには内緒で2人の祖母捜しに協力することにした。
 そして次の日の朝食…五つ子小劇場が始まります・・・

紀香:「おいしい〜…ママ今朝のハムエッグすごぉくおいしいよ。」
ママ:「そう? 別にいつもと変わらないと思うけど。」
美穂:「このハムと卵の微妙な炒り具合がたまんないのよねぇ…
    それにこのジュースさわやかぁ…」
ママ:「スーパーの特売ジュースよ…」
パパ:(ママを見て)「この2人何だか変ですよ…」
紀香:「えっ!? 別に、何でもないよ…ねぇ美穂。」
美穂:「家族揃ってこんなおいしい朝食が食べれるなんて、
    なぁーんて幸せなのかしらぁ〜…」
     (…五つ子boy's無言)
美穂:「なのかしらぁ?」
 剛 :「そ…そうだよね、こういう幸せな家族はやっぱ家族揃って
    出かけないとね…」
慎吾:「でかけるってどこに?」
 剛 :「そうだなぁ…」
拓也:「上野なんてどうかなぁ…リチャードとカレンも
    行きたがってたし。行くには最高だと思うけどなぁ。」
美穂:「拓也のへたくそ!」
慎吾:「上野かぁ…いいアイデアだね。」
パパ:「ちょっと待てよ。何なんだ?」
ママ:「あんたたち何たくらんでるの?」
慎吾:「別に何もたくらんでないよ! ねぇ、パパママ…俺たち
    上野に行きたいんだよ! 明日上野に連れて行ってよ!」
     (…中略…)
パパ:「よし、みんながそんなに言うなら、明日上野に行くか。」
     (すっかり騙されるパパと何か疑いを持つママ)

 そしていよいよ念願の上野へ、喜んではしゃぎまわる五つ子に対し、
リチャードとカレンの表情は冴えなかった。 おばあちゃんを探すには、上野はあまりにも広すぎたのだった。
 そして上野から帰ってきた時、エジソン先生がやって来て、とうとうパパに"おばあちゃん探し大作戦"がバレてしまった。

第27回 8月27日(火)  みんなでリチャードとカレンのおばあちゃんを捜そうと、相談がまとまりかけた時、パパだけは反対した。ママも取りなそうとするが、パパの意志は固く、桜井家の雰囲気は最悪になってしまう。
 次の日もそれを引きずった、暗い雰囲気のまま無言で朝食を終える五つ子たち。そして、子ども部屋で…ブチ切れしている美穂、その美穂をなだめる剛と紀香…しかし拓也と慎吾はずっと何かを考えている…

美穂:「何が『ジャムとってくれ』よ、昨日あんな冷たい事言って
    おいて、よくジャムなんか食べられるわねっ!」
紀香:「ジャムは関係ないと思うけど…」
美穂:「関係あるの! 『悪い奴ほど甘いもの好きだ』って
    推理小説に書いてあったもん。」
 剛 :「ふーん、悪い奴ってそうなんだ…」
紀香:「拓也、慎吾、さっきから何考え込んでるの?」
拓也:「パパ、どうしておばあちゃん探しに反対したのかなぁ?」
慎吾:「俺もそれを考えてたんだよ。パパは理由もなしに
    反対なんかしないじゃん。何か理由があるんだよ。」
紀香:「
拓也たちも?のんちゃんもそう思ってたの。パパが反対
    するなんておかしいもん。」
 剛 :「そうだよね、パパなら一番先ににやろうって言うもんね。」
美穂:「美穂も、なぁーんか変だと思ってたんだよね…」
慎吾:「だろ? やっぱ変だよ!」
美穂:「パパってボ〜っとしてるとこあるけど、曲がった事が大嫌い
    でしょ、反対するって事はやっぱり…」
慎吾:「マジで気に入らない事があるんだよ きっと…」
拓也:「パパ、何が良くないって思ったんだろう…」
 剛 :「みんなで聞きに行く?」
紀香:「ダメだよ、パパとママ、いつも言うでしょ、どうしてなのか
    よく考えてから聞きさいって。」
 剛 :「そうかぁ…自分たちで考えなきゃ、ダメだよね。」
5人:「ん〜…」

 そして千恵子おばあちゃんがもう一度パパの所にお願いしに来た時、リチャードとカレンがいなくなったとママが慌てて帰ってきた。結局は迷惑をかけたお詫びにケーキを買いに行っていたのだが、心配したパパはつい手をあげてしまう。そしてついに五つ子たちも、パパの思いにたどり付く事ができた。リチャードとカレンの本気の声を聞いたパパは、ようやくおばあちゃん探しを承諾した。
 そしてエジソン先生が明日の新聞に空きができたとの知らせが…

第28回 8月28日(水)  エジソン先生に案内されて新聞社にやって来たママをのぞく五つ子ファミリー。そして、おばあちゃん探しの内容を話した後、写真も載せれば…という話になる。

記者:「そうだ!この際だから子どもたち全員の写真も掲載
    しますか?その方がインパクトあるし。」
拓也:「は…はい〜…(紀香を見る)」
紀香:「それでおばあちゃんが見つかるなら出てもいいけど…
    ねぇ…(剛にふる)」

 剛 :「んー…(慎吾を見る)」
慎吾:「俺はどっちでもいいけど…(美穂を見る)

美穂:「はいっ!やりますっ!! どんっどん撮って下さい。どんな
    ポーズでも撮ってみせますっ!」
慎吾:「美穂!そう言うことじゃないだろ?」
     (みんなで喜んでいる中、美穂はリップをぬっている…)
拓也:「美穂、何やってんの?」
慎吾:「あの〜もしもし…」
美穂:「何よ〜もううるさいわねぇ!」
 剛 :「主役は美穂じゃないんだよ!」
美穂:「わかってるわよぉ!(ふり向いた時にリップがはみ出る)」
    あー!! はみ出しちゃったじゃない!!」

 次の日、新聞社からの連絡を電話の前で待つ5人…そして電話のベルが!

紀香:「おっそいなぁ…まだ情報入らないのかなぁ…」
拓也:「大丈夫、勝負はこれからだよ。」
慎吾:「来い! 電話鳴れ!! 電話!!!」
 剛 :「
○×△◇※#〜〜」(呪文のようなものを唱える)
美穂:「バカじゃないの?」
     (…電話が鳴る…)
 剛 :「奇跡が起きた。」
美穂:「奇跡なんかじゃないわよぉ!」
拓也:「もしもし…桜井ですけど…(慎吾を睨む)
 
    慎吾!! たかし君から新聞見たって。」
慎吾:(気まずそうに受話器を受け取る) 
    「もしもし、俺だけど…」 (一同ため息)

 そして今度はホントに新聞社からの連絡が桜井家はずっと話中なので、楠家へ入ったのだが、桜井家ではやっぱり剛が…

 剛 :「うん…そうなんだぁ…里奈ちゃんも大変だね…

美穂:「あーもう!あんたに任せてたら一生電話切れないわよ
    ちょっと貸して!! もしもし里奈ちゃん、今、大事なお電話
    待ってるの。剛ならいつでも貸すから、また電話して。
    ごめんね。(電話をガチャ切りする)これくらい言わないと
    ダメなのよ!」
 剛 :「ありがとう、美穂。」
拓也・慎吾:「美穂 男らしぃ〜。」
美穂:「何か言った?」
慎吾:「別に…さぁ、おばあちゃんの似顔絵を作ろう!」

 そして吉報を知らせようと千恵子おばあちゃんと紀香が桜井家へ急いで向かっていたのだが、一足先にリチャードとカレンのおばあちゃん本人が桜井家を訪ねてやって来た。

第29回 8月29日(木)  感動の再開もつかの間、一緒にアメリカに戻って欲しいというリチャードとカレンに、美智代おばあちゃんは「それはできない。」と告げる。パパやママや千恵子おばあちゃんの説得にもうつむいたままの美智代おばあちゃん…そしてパパがもう一度みんなで上野に行く事を提案。
 そして場面は上野へ…みんなで写真を撮り、リチャードとカレンはそのまま美智代おばあちゃんの家へ…桜井家に帰って来た五つ子たちはさっそくパーティーの準備にとりかかる。その時、慎吾と美穂にある異変が…

拓也:「みんな順調に行ってる? もう時間ないよ。」
慎吾:「オッケー。順調 順調。」
紀香:「もうすぐ完成だよ。」
 剛 :「僕たちがパーティーの準備してたなんて知ったら
    リチャードとカレンびっくりするだろうなぁ…」
美穂:「アメリカ人ってパーティーする時、内緒で驚かしたり
    するでしょ?あんな感じでやろうよ!」
慎吾:「やろうやろう! 美穂さえてんじゃん!!」
美穂:「慎吾こそこのパーティーハット、センス最っ高。」
慎吾:「そうだろ? 超自信あるんだ。」
拓也:「あの二人、喧嘩しなくなったね。」
 剛 :「静かでいいね。
紀香:「ホントはすごく仲いいんだよ。」

 そんなこんなで、パパのテーブルも完成し、料理も準備万端…そんな時リチャードとカレンから電話が…美智代おばあちゃんも明日一緒にアメリカに帰る事になり、みんなは喜ぶ。しかし、アメリカへ帰る準備があるため、その日は桜井家には帰らず、そのまま美智代おばあちゃんの家に泊まる事に…みんなは落胆するが、この夏またひとまわり成長した五つ子たち。言葉も出ないほど落ち込んでいる大人たちを励ましたのは、「ホントの家族なんだからお別れパーティーなんておかしい。いつものように晩ごはんを食べよう。」と言い出した五つ子たちだった。
 そしてリチャードとカレンとの思い出シーンと共に食べる夕食…(でも庭は昼間のような日差しだったが・・・^^;)
第30回 8月30日(金)  ついにリチャードとカレンと別れる日が来た。五つ子たちは罰金箱を作り、泣いたら100円の罰金制度を取り入れ、悲しくても2人を笑顔で送り出そうと約束し合う。そして美智代おばあちゃんと水入らずの一夜を過ごしたリチャードとカレンが桜井家に帰ってきた。リチャードとカレンが最後の夜を一緒に過ごせなかった事を誤ると、五つ子たちは泣きそうになり、みんなそれぞれ思いの場所へ…

拓也:(部屋で腕立て伏せをしながら)
    「泣かないぞ!絶対に泣かない!!」
美穂:(洗面所で水を流しながら) 「泣いちゃダメ!
    スマイルスマイル。泣いたらいい女が台無しじゃん。」
紀香:(玄関で) 「泣かない泣かない。楽しい事を考えきゃ。
    ハンバーグ…ケーキ…プリン…」
剛・慎吾:(トイレで「出て行けよ!」ってもみ合う)
慎吾:「剛、デコピンやってよ。超痛いやつ!…早く!!」
 剛 :「じゃあ行くよ。」(パコッって結構HIT!)
慎吾:「痛ってぇ〜…しみる〜」
 剛 :「慎吾…僕もやってよ…

慎吾:「行くそぉ〜…えいっ!」(いまいちHITはしていないが…)

 剛 :「痛てぇ…」


 そしてとうとう出発の時間が、でも桜井ファミリーはいつもサマースクールに行くのを見送っているのと同じように玄関で「さよなら」ではなく、「行ってらっしゃい。」をする。

 場面はいきなり始業式の日。ホストファミリーという大きな目標を達成してしまった五つ子たちは、朝からダラダラ…そんな五つ子たちにおばあちゃんがプレゼントを持ってきた。それはママの高校の卒業アルバムだった。そこに書かれていたママの言葉は「達すれば目標」という言葉。ひとつの目標を達しても、また次の目標が待っているって言う意味だった。
 そして登校時には、みんな次の目標(来年もホストファミリーをして世界中に家族を作る)を見つけて、いつもの元気な五つ子に戻っていた。