女神の恋

番組名 女神の恋
放送日時 2003年5月19日(月)〜6月19日(木) 23:00〜23:15                           
放送局 NHK総合

**あらすじ**
  【第1週】  末松吉子(松本明子)は中堅食品メーカーのOL。恋人で同じ会社の
        北岡修一(辰巳琢郎)
と、宮崎県高千穂のコテージで、7日間の休暇を過ごす
        計画を立てた。そこで北岡と結婚するつもりだったが、北岡に急な仕事が入り、
        吉子は一人コテージで待つ事に…。おまけに予約の手違いで、SF小説家・
        小田龍之介と一つ屋根の下で過ごすことになる…。

  【第2週】  龍之介の別れた妻・奈津子(愛華みれ)が突然コテージに現れ、龍之介に
        ビンタをくらわせる。会わない約束だった息子・倫伝をこっそり呼び出したことに、
        腹を立てての事だった。次の日、吉子は「龍之介と倫伝を会わせてやってくれぃ!」と
        奈津子に頼みこみ、そして龍之介の息子・倫伝(中野勇士)がやってくる。しかし、
        龍之介と倫伝には全く会話がなく、二人の中を取り持とうとする吉子を挟んでの、
        奇妙な三人暮らしが始まる…。


  【第3週】  龍之介の息子・倫伝が、突然姿を消してしまい、吉子と龍之介は天岩戸神社で
        夜神楽を舞う倫伝を見る。父親に自分の晴れ舞台を見て欲しい…という倫伝の
        思いを感じて、二人は涙ぐむ。翌朝、吉子は北岡に会うため、龍之介と別れ東京に
        戻るが、久々に出社した吉子は、職場の後輩・涼子と北岡が付き合っているという
        事を知ってしまう。


  【第4週】  再び龍之介の元へ戻った吉子…。落ち込む吉子を龍之介は「現実を見つめろ」
        と励ます。その優しさに、吉子は次第に心を傾けてゆくのだが、北岡は、新発売した
        「地鶏カレー」に不良品騒動が起こり、宮崎に逃げてくる。一時は受け入れてしまった
        吉子だが、再び東京に戻って連絡が途絶えた北岡の不誠実さに、とうとうキレる。
        そして自分を見つけるべく、吉子は小さい頃からの夢だった「おいしい薫製作り」に
        トライしてみようと思い始める…。


  【第5週】  休暇が終わり、吉子は龍之介への思いを抱いたまま東京へ帰っていく。
        出社した吉子は部長に辞表を提出し、北岡にもきっぱりと別れを告げる。
        そして再び龍之介のいる宮崎へと旅立つのだが、龍之介は姿を消していた…。
        龍之介は実は出版社から、既に切られてしまっていたのだ。そして、吉子のために
        書き残した「女神の恋」の原稿…吉子はこの原稿を持ち込み、出版社をかけまわる。
        そして小さな出版社ではあるが、龍之介の小説を取り扱ってくれる事に…
        そしていよいよラストシーンへ…



**勇士くんのみどころ**
  《第6話》  この回では、ラスト約2分くらいの所で、ようやく出番でした。

        龍之介 : 「倫伝?…倫伝かぁ?」
               (抱きつこうとするが、倫伝にかわされる。)
        吉 子 : 「あ〜っ、あなた…」
        倫 伝 : 「これ、母からです。」
        龍之介 : 「はぁ?」
        吉 子 : 「あぁ、今日会ったの、あなたの奥さんに…」
        倫 伝 : 「今日から3泊ほど、お世話になります。」
               (竜之介が図鑑を読んでる倫伝にジュースを持って行くが、
                何を話していいのかわからず、その場から逃げてしまい、
                吉子に助けを求める。)
        吉 子 : 「倫伝くん、こんにちは。お姉さんねぇ、末松吉子って言うの。
               よろしくね。何読んでんの? あっ土星だ。綺麗だねぇ・・・
               やっぱりお父さんの影響があるんだね…。」
        倫 伝 : 「SFと宇宙科学は違います。」
               (二人お笑い系のコケで締める。)
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  《第7話》  倫伝がやって来て、奇妙な3人の生活が始まる。そして次の日の朝食…

        龍之介 : 「倫伝、出来たぞ、朝飯。」(倫伝、何も食べようとしない。)
        龍之介 : 「どうした? 食欲ないのか?」
        倫 伝 : 「朝は あんまり…」
        
龍之介 : 「いつもは何食べてるんだ?」
        倫 伝 : 「きな粉ミルク!」
        
吉 子 : 「知ってる〜。ミルクにきな粉入れて飲むんだよね?
               体にいいんだよね?」
        倫 伝 : 「はい。」
        吉 子 : 「他には?」
        倫 伝 : 「クラッカーとか…」
        吉 子 : 「ダメよ、そんなすずめの餌みたいなの…子どもはね、もっと
               栄養あるものドーンと食べなさい!ドーンと!!」
        倫 伝 : 「所で二人はどういう関係なんですか?」
               
(突然の質問にどきまぎする2人…更に倫伝の攻撃が続く!)
        倫 伝 : 「婚前旅行ですか? だって夕べ部屋に入って行ったから…」
        吉 子 : 「あたしには彼がいるの!」
        倫 伝 : 「じゃあ二股ですか?」

        吉 子 : 「あのねぇ!」
        龍之介 : 「倫伝!大人に対して そういう口のききかたはないぞ!」
        倫 伝 : 「すいませんでした。」
               
(とりあえず朝食を食べる3人…)

          そして7話と言えばやはり、これ!夜が怖くてなかなか眠れない倫伝。
         そんな倫伝を吉子は自分の部屋へ連れて行き、自分のベッドに寝かせるが、
         実はそれは倫伝の罠だった。ワインを飲んで眠りについた吉子の瞼に
         倫伝はマジックでパッチリお目々を描いてから眠りにつく。
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  《第8話》   2日たっても倫伝と龍之介はなかなか会話が続かない…
         そして吉子が買い物に出かけた間に2人は喧嘩になってしまう。
         
         龍之介 : 「何読んでんだ?」
         
倫 伝 : 「別に…」
         龍之介 : 「何でも別にだな・・他に好きな事ないのか?」
         倫 伝 : 「なぜそんなこと聞くんですか?」
         龍之介 : 「なぜって…知りたいからだよ…
         倫 伝 : 「・・・」
         龍之介 : 「お父さんと話すの…嫌か?」
         倫 伝 : 「別に…ただ…無駄だと思うだけです。どうせ自分の気持ちなんて
               伝わらないんだから…だったら話さない方がいいと思うんです。」
         龍之介 : 「なんで伝わらないんだ? 話せば話した事はちゃんと伝わるよ。」
         
倫 伝 : 「
そうかなぁ…」
         龍之介 : 「そうだよ!」
         倫 伝 : 「どうせ子どもは大人の言いなりになるしかないんだから!」
         龍之介 : 「どういう意味だよ!」
         倫 伝 : 「そのまんまの意味です。」
         龍之介 : 「あのなぁ、言いたい事があったらストレートに言えよ!そういう
               持って回った言い方は好きじゃないんだよ!俺は!!」
         倫 伝 : 「好きじゃなきゃ、そうやって気持ちぶつけてていいんですか?」
         龍之介 : 「そうだよ!いいんだよ!!」
         倫 伝 : 「そんなの幼稚だと思います。」
         龍之介 : 「お前なぁ!」
         倫 伝 : 「結局そういう事じゃないか!どうせ子どもの言う事なんて
               聞いてもらえないんだよ!」

         龍之介 : 「そういうヒネた言い方はよせ!それじゃ何も伝わんないじゃないか!」
         倫 伝 : 「ありませんから!伝えたい事なんて!!」
               (それっきり険悪なムードに…)
          
          そこへ吉子が帰って来るが、またまた北岡が来れなくなったと電話が入り、
         吉子は怒り狂う…険悪だった倫伝と龍之介は、二人で吉子が投げまくる
         地鳥カレーから身を守っていた。
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  《第9話》   北岡が来られなくなり、東京へ帰る支度をする吉子。でも、今吉子に
         帰られてしまっては、たちまち困ってしまう龍之介は、必死で吉子を
         引き止める。龍之介の説得に応じて、思い留まって、残る事にした吉子は、
         何とか二人の仲をとりもとうとするが、何をしてもうまく行かない。
          そして時は過ぎ、夕食の支度をしている、龍之介。そこで倫伝がいなく
         なった事に気付く。慌てる2人の元へ管理人のおじさんが手紙を持って
         やって来る。その手紙には
          「夜8時 天岩戸神社に来て下さい。  倫伝」と書かれていた。
         そして恐る恐る天岩戸神社へ向かう2人。そこで神楽を踊る倫伝を見つける。
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  《第10話》   神楽を踊る倫伝を、涙を浮かべながら見つめる龍之介。
         その後、龍之介は神社の石段で、自分の思いを倫伝に話す…
         そしてついに倫伝も心を開いた。

         倫 伝 : 「お母さん…再婚するんだ…」
         龍之介 : 「…倫伝…お父さんは、お前のそばには、いてやれない…
               でもな、いつも考えてるよ、お前の事…もしお前が誰からも
               相手にされず、独りぼっちになっても、お父さんだけはお前の
               味方だからな!例え世界中を敵に回しても、お前を守って
               やるからな! …これだけは言いたかったんだ。これだけは…」
         倫 伝 : (…泣きじゃくる…)


           次の日の朝、今までとはガラリと雰囲気が変わり、明るい朝食となる。
         そしていよいよ別れの時…

         倫 伝 : 「お父さん! 作家になって!! 有名なSF作家に…なって!」
         龍之介 :(泣きそうになるが、何とか笑顔でうなずく)
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  《第20話》   龍之介が吉子のために書いた吉子の物語「女神の恋」を涙ながらに読む。
         そして、吉子はその原稿をあっちこっちの出版社に売り込みにに行くが、
         ことごとく断られる。そして最後に弱小出版社ではあるが、取り扱ってもらえる
         事に…。そしてその事を伝える為に…というのは言い訳で、ホントは龍之介に
         会いたい一心で、前妻の奈津子を訪ねる。そして龍之介の居場所をゲットした
         吉子は、龍之介に会いに行く。 そして、いよいよキスシーン…ってとこで、
         龍之介はある視線を感じる。その視線の先には、何と倫伝がいた。
           そしていきなり、場面は1年後…龍之介と吉子はあいかわらず、喧嘩を
         しながらも、仲良く暮らしていた。吉子のくん製は大好評で、注文が殺到
         しているらしい。
    
         倫 伝 : 「くん製の注文の追加です。祭り用に30個追加。」
         
吉 子 : 「了解ー! 人気あんのよ、私のくん製は。 ねぇ〜。」
         
倫 伝 : 「ねぇ〜。」
         龍之介 : 「ねぇ〜・・・じゃないよ!来んじゃねぇよ、しょっ中しょっ中。
               気ィ悪くすんだろうが!新しいお父さんが!!
         倫 伝 : 「新しい
父は人間が出来てるんです。産みの父よりは…。」
         龍之介 : 「産みの父? お前なぁ、それを言うなら産みの母だろうが!」
         
倫 伝 : 「だって他に言いようがないから・・・。」
         龍之介 : 「言いようがないったってなぁ・・・」
         
吉 子 : 「ちょっとそれより早く仕上げてよ、原稿…
               出版社の人待ってるんでしょ?」
         龍之介 : 「そうだよ!そういう事だよ!!」

            そして場面はクライマックスの結婚式へと…

**独り言**
  五つ子の慎吾くんとは180度違うこの役…勇士くん出演の第6話まで、とってもとっても楽しみ
 でした。最初はかたくなに、心を閉ざして馴染もうとしなかった倫伝だったけど、最終回には、
 ほとんど別人の倫伝がいましたね。その心の動きを見事に演じた第10話。このドラマは
 永久保存版にしたいと思います。 
  それから、左手を骨折していたのに、見事に神楽も踊りきりましたね。何回カットがかかって
 撮り直ししたのかはわかりませんが、子役と言っても、もう立派なプロ!事前に骨折してた事を
 知らなければ、そのまま気がつかなかったんじゃないかな?
  余談ですが、勇士くんの身長…ここに来てグンと伸びてないですか?