大好き!五つ子5

第21回〜第25回分までの独り言…
| 第21回 8月18日(月) | 夏休みの計画表には、起床は朝7時となっているハズなのだが、朝からダラダラモードの美穂。”明日は10時頃からブランチにしよう”だの、剛に自分の分のバターも塗ってくれだの、言いたい放題。最後に牛乳を取りに行く事になった桃子ママにまで”立ってる人は親でも使えって言うでしょ。” とトドメのひと言で、桃子ママは「いい加減にしなさいよっ!!」って爆発! そんなこんなで、パパの出勤を見送った直後、子ども部屋が騒がしい。「今度は何?」と休む暇なく、子ども部屋へ行ってみると、剛と紀香が自由研究のテーマがカブってもめている。そんな中で美穂のひと言が・・・ 剛 :「のんちゃんがやりなよ!」 紀香:「剛がやんなさいよ!」 ママ:「今度は何?」 (ケンカが続く) ママ:「どうしたのよ、一体。」 拓也:「夏休みの雌雄研究の課題が『渡り鳥』なんだけどさぁ、のんちゃんと剛、 どっちもツバメにしちゃったんだよ。」 ママ:「それで取り合いになっちゃったの?」 慎吾:「違うんだよ、二人で譲り合いしてんだよ。」 ママ:「譲り合い?」 紀香:「のんちゃんは他の鳥にするからいいよって言ってるのに剛が言うこと 聞かないのよ。」 剛 :「のんちゃんこそツバメにしなよ。僕他の鳥にするからさ。 …すずめにしようかな…」 紀香:「すずめは渡り鳥じゃないよ!剛ツバメでいいよぉ。」 剛 :「いいってば!」 ママ:「ちょっとちょっと、そんな事でケンカするような事じゃないでしょ。」 拓也:「こんなケンカ見たことないよぉ。」 ママ:「ねぇ…じゃあほら、ジャンケンで決めたら?」 剛 ・紀香:「ジャンケン?」 美穂:「はいはい、だったらこうすればいいでしょ、のんちゃんはツバメの子育てについて 調べなさい。で、剛はツバメはどこから渡って来るか調べるの。二人で協力した 方が、ずっと内容の濃い自由研究になるでしょ。ねっ?」 紀香:「そっかぁ、ツバメについて、違う事を調べればいいんだ。」 剛 :「美穂あったまいい!」 美穂:「あなたたちの頭が固すぎるだけよ。」 紀香:「剛、一緒に図書館に調べに行こっ。」 剛 :「OK!」 ママ:「気をつけて行ってくるのよ。」 剛 ・紀香:「はーい。」 ママ:「美穂、グッドアイデア!」 美穂:「普通の事よ。」 拓也:「普通じゃないよ、僕 全然思いつかなかったけどなぁ。」 慎吾:「学校でもあったじゃん、1組の山下と2組の森岡がケンカした時、うまいこと 言って止めさせただろ?」 美穂:「そんな事でほめられても、全然嬉しくありますぇーん。」 慎吾:「照れるなってぇ。」 美穂:「…ったく、自分の事は自分でやってほしいわよねぇ、のんちゃんも剛も…」 ママ:「あなたもね!明日は計画表通り早く起きてらっしゃいよ。」 美穂:「しゅんましぉ〜ん。」 調子づいた美穂は菊地コーチボランティアの出し物をしてくれる人の当てがなく、困っている所に「エジソン先生に相談したら?」という助言をしてますます本領を発揮。善は急げ!と言うことで、慎吾と拓也を使いっぱしりにして、菊池コーチを千絵子おばあちゃん家に案内させる。 美穂:「慎吾、拓也、ちょっと来て。早く〜。」 慎吾・拓也:「何だよぉ…」 美穂:「今すぐコーチを、おばあちゃんの所に連れて行ってあげて。」 拓也:「なんでおばあちゃん家に?」 美穂:「いいから早く行って来て、コーチのためなんだから。」 慎吾:「わーかったよ、コーチ、行こっ。」 コーチ:「本当にありがとうございました。」 ママ:「あぁ、いえいえ。」 慎吾:「コーチ早く、行こ行こ・・・行ってきま〜す。」 美穂:「がんばってねぇ…」 そしてコーチを、おばほあちゃん家へ送り届けたあと、慎吾と拓也は… 慎吾:「あ〜ぁ、なんでいつも美穂のペースになっちゃうかなぁ。」 拓也:「でも菊池コーチ、喜んでたよなぁ。」 慎吾:「うん…でも、結局これって美穂がやったんだよなぁ。」 拓也:「そうだよな、自己中なのにおせっかいなんて変な奴だよなぁ、美穂って。」 慎吾:「帰ったら、また何か頼まれるぞ。」 拓也:「あっ、そうだ。遊びに行こうよ。やってらんないよ。」 慎吾:「賛成!」 慎吾・拓也:「イェーイ。」 その頃、美穂に彼氏の勇太からはがきが届いた。勇太は旅行会社に勤めるのが夢だと語り、美穂の夢は?と問う文面に美穂は困ってしまう。しかし美穂にピッタリの職業があるのに、本人は全然気付いてはいなかった。美穂にピッタリの職業とは、コーディネーターの事だった。片岡さんや、エジソン先生にコーディネーターの話を聞いて、美穂はようやく自分のいいとこに気付き、その夜「コーディネーターになる」とみんなの前で宣言した。 〜今日のひとこと〜 慎吾と拓也って一緒にあそぶ事もあるんだぁ…この二人ってお互い、やってるスポーツも違うし、それぞれ出てくる友だちの名前も違うから、あんまし一緒にはあそばないんだって思ってた… |
| 第22回 8月19日(火) | 老人ホームのボランティアを桜井家で引き受けることにした。皆で何をやろうかと色々アイディアを出すが、剛は出てくる案をことごとく否定する。絶対に失敗しないものをやりたいというのだ。 拓也:「僕、落語やろうかな?」 ママ:「お年寄りに落語はいいかも知れないわねぇ…」 拓也:「でしょ。」 剛 :「でもさぁ、老人ホームのおじいちゃんたちって、きっと本物の落語聞いてるよ。 拓也の落語じゃウケないよ。」 拓也:「そうかなぁ…」 紀香:「のんちゃんダンスやる。」 パパ:「いいねぇ、元気が出そうだな。」 美穂:「いいね、いいねぇ、ボランティアをダンサーのんちゃんのデビューにすれば いいのよ。」 剛 :「失敗したら恥ずかしいよ、まだ練習中なんでしょ?」 紀香:「まぁねぇ。」 美穂:「そんなことないよ、美穂にも教えてね、のんちゃん。」 紀香:「一緒にやってくれる?」 美穂:「当然!」 慎吾:「俺、ジャグリングやろうかな。」 パパ:「おー、いいなぁ、中原に教えてもらうか?」 慎吾:「ねっ、いいアイデアでしょ?」 剛 :「無理だよ!急に練習したって失敗するに決まってるよ。」 慎吾:「何だよ!剛、反対ばっかするなよ!」 ママ:「剛は何かやりたいことないの?」 剛 :「失敗しないようなこと。」 美穂:「何それ?」 剛 :「わかんないけど……だいたいさ、僕たちにボランティアなんてできるの? 失敗したら、岡村さんや、お年寄りに迷惑かけるだけだよ。」 美穂:「今さらなに言ってんのよぉ…」 ママ:「剛、ボランティアに反対なの?」 剛 :「反対じゃないけど…やるんだったら絶対失敗しないようなことじゃないと。」 拓也:「そんなもんある?」 剛 :「ラジオ体操とか。」 慎吾:「ラジオ体操!?」 紀香:「つまんないよぉ〜。」 美穂:「剛、わかってんの?お年寄りを楽しませるためにやるのよ。」 剛 :「でもさぁ、失敗したら見る方もやる方も楽しくないじゃん。」 全員:「剛ぃ〜。」 パパ:「あっ、いかん、もう時間だ。」 ママ:「パパ今日、社会科の先生の集まりだったわよねぇ。」 パパ:「うん、じゃあこの話は、また夜にしよう。それまでにみんなそれぞれに 考えておくように。剛も何かおもしろいこと、考えてくれよ、なっ。」 剛 :「うん。」 パパ:「じゃあ、行ってきます。」 その後も、剛は「失敗すること」について悩み、苦しむが、その日の午後、でこちゃんが桃子ママに相談があると、桜井家にやって来た。でこちゃんは、桃子ママの助手をするうちに、大学で栄養学を学びたいと、大学のパンフレットを持っていた。しかし、「この歳になってね大学受験をしても落ちるかも知れない…」という、弱気なでこちゃん。でこちゃんは桃子ママに優しい言葉をかけてもらって、なぐさめてほしかったのだが、桃子ママはその逆!「だったらあきらめなさい。」とクールにひと言。更に追い討ちをかけ、「いつまでも未練たらしく、こんなパンフレットなんか持ってないで捨てちゃいなさい。」って…これには、でこちゃんもまいってしまったが、これは桃子ママが、でこちゃんの本当の気持ちに気付かせるための、きつい言葉だった。その中で、でこちゃんに言った「失敗したってことは、挑戦をしたって証拠。」って言葉に剛も、ようやく理解し、失敗することの大切さに気付いたのであった。 〜今日のひとこと〜 いゃあ、桃子ママっていいこと言うねぇ…あたしゃそもそも、生きてることが失敗みたいなもんだから…^^; これで剛くんも、少しは成長したかな? |
| 第23回 8月20日(水) | 今日もボランティアの出し物を何にするかがなかなか決まらず、慎吾と美穂がケンカをしている。そこへとうとう桃子ママの雷が…でも、桃子ママがなんで怒ったのかがわからない五つ子たち、そこからドラマは始まる。 慎吾:「勝手なこと言うなよ!」 美穂:「手品は私がするって決まったの!」 ママ:「ちょっとストップ、ストップ。」 慎吾:「勝手に決めんなよ!」 ママ:「やめなさい二人ともっ!」 拓也:「だったら二人で手品をやったらいいだろ。」 美穂:「二人で同じことやったって目立たないでしょ!」 慎吾:「そうだよ、ウケないよ。」 紀香:「やっぱり慎吾はジャグリングにしたら?」 慎吾:「今から練習したって間にあわないもん、陽ちゃんみたいにUFOキャッチャー とか決まんないとカッコよくないもん。」 拓也:「そうだよな、カッコよく決めたいもんな・・・」 剛 :「英語の歌にしようよ、片岡さんに教えてもらってさ。」 慎吾:「おっ、英語カッコいいじゃん。」 紀香:「じゃあのんちゃんはラップにしようかな?」 美穂:「のんちゃん、それイケてる! 私もやりたい。」 ママ:「いい加減にしなさい!黙って聞いてれば、あんたたちは自分が目立ちたい だけじゃない!自分勝手なことばっかり言わないの!!」 慎吾:「なぁーんであんなに怒るんだよ・・・」 拓也:「一生懸命考えてるのになぁ。」 美穂:「パパとケンカでもしたんじゃないの?子どもに八つ当たりしないで ほしいわよね。」 4人:「そうだよね。」 でもって、何とかカッコいい出し物をしたいと考える五つ子Boyたち・・・子ども部屋のホワイトボードには「手品」「ラップ」「ジャグリング」「ミニサッカー」「キャッチボール」「落語」…と男の子が好きなものばかり並んでいる。 慎吾:「拓也、やっぱり盆栽大会も書いといてよ。」 拓也:「また美穂に反対されるぞ。」 慎吾:「関係ないよ、おじいちゃんやおばあちゃんの前で、はさみ出して俺が盆栽を 『パシパシッ』って剪定するの。カッコいいと思わない?」 剛 :「カッコいいかなぁ?」 拓也:「地味だと思うよ。」 慎吾:「落語だって地味だろ?」 拓也:「だからまだ決めてないんだろ!」 剛 :「漫才の方が派手なんじゃない?」 拓也:「剛、一緒にやる?」 剛 :「僕はダメだよ・・・」 慎吾:「美穂とやれよ、ウケるよぉ〜きっと・・・」 拓也:「ダメだよ、美穂が主役になっちゃうだろ?」 慎吾:「そっかぁ・・・」 剛 :「カッコよく決められるものってないかな?」 3人:「はぁ〜っ・・・」 そして、話は変わり、千絵子おばあちゃんが、エジソン先生からブラームスのコンサートのチケットを2枚もらうが、フラダンスの練習と重なっていたため、桃子ママのところに持ってくる。しかしこれまた、その日は良介パパの帰りが遅い為、桃子ママと良介パパもダメ。そうしている所へ、デコちゃんが来て、チケットはデコちゃんの手に・・・そこで五つ子ちゃんたちは、デコちゃんがパートナーに片岡さんと陽ちゃんのどちらを選ぶかを見届けようとするが、またまた話が変わって、なぜか片岡さんと陽ちゃんがコンサートに行く事に・・・それには子どもたちもガッカリ。しかし、そこへ今日は遅くなるハズの良介パパが帰ってきて、話は急展開して、最終的に桃子ママと良介パパがコンサートに行くことに・・・ チケットをもらって、嬉しそうなパパとママ、でも、それ以上に嬉しそうなのは、2人にチケットをあげた片岡さんと陽ちゃんだった。それを見た慎吾は、ようやく、朝桃子ママが怒った理由がわかったのだった。 〜今日のひとこと〜 桃子ママが怒鳴った理由がわかるなんて、すごいねぇ・・・あたしだったら片岡さんや、陽ちゃんの表情になんか目は行かず、「なぁーんやねん、それ!」ってツッコんで終りだったと思う^^; ・・・でも、最後に笑顔で玄関を出て行ったパパとママ・・・玄関を出たとたんに表情が曇ったのはなぜなんだろう… |
| 第24回 8月21日(木) | 鎌倉のおばあちゃんがオーストラリアから帰ってきた。さっそく、鎌倉のおばあちゃんは、お土産を持って桜井家にやってきたのだが、何やらおばあちゃんの様子がおかしい!いつもの元気はなく、何となくぼんやりしたり、急に泣き出したり… 一体鎌倉のおばあちゃんに何が起こったのか… 今回は、慎吾の・・・っちゅーか五つ子ちゃんたちの台詞はほとんどなく、おばあちゃん’Sがメインだったので、台詞の抜粋はしませんが、この日のストーリーを簡単にお話、しちゃうと・・・ オーストラリアに着いた夜のウェルカムパーティーで、久しぶりに男の人とダンスを踊った鎌倉のおばあちゃん。その相手をしてくれた男の人が、何となく亡くなった主人に似ていたらしく、それからというもの、何を見ても何をしても亡くなった主人の事しか考えられなくなって、何の為にオーストラリアへ行ったのか・・・という気持ちに駆られ、今のそんな状態になってしまったのだ。でも千絵子おばあちゃんと2人で話をして、大泣きしたら、気持ちはもうすっきり!いつもの鎌倉のおばあちゃんに戻ったのであった。 〜今日のひとこと〜 今日の千絵子おばあちゃんの言葉には涙したねぇ・・・”年をとると「自由」という言葉ほど孤独でさみしいものはない”ってとこ・・・その言葉にはあたしも考えさせられたね。 |
| 第25回 8月22日(金) | ボランティアの出しものとして、慎吾と剛はジャグリングをする事になり、毎日陽ちゃんに特訓してもらっていて、慎吾も剛も陽ちゃんのことを「師匠」と呼んでいる。ある日、いつもの公園でジャグリングの練習をする陽ちゃん。陽ちゃんの前には3人の中学生が座って見学してたのだが、陽ちゃんが失敗を重ねていると、次第に陽ちゃんをバカにし出し、帰ろうとする。それを見かけた慎吾は、その中学生たちとつかみ合いのケンカを始めてしまう。 そして家に帰った慎吾は、なぜだかいじけ虫になってしまい、拓也が話しかけても、のんちゃんが話しかけても「ほっといて!」「ひとりにしといて!」って誰とも話そうとしない。そこで剛が陽ちゃんを連れて来た。 陽 :「すいません、ちょっといいですか?」 ママ:「慎吾、待ってますから。」 陽 :「慎吾、入るぞ。・・・いやぁ〜嬉しかったなぁ・・・慎吾が俺のために本気に なって怒ってくれてさぁ。ありがとな慎吾。俺さぁ、もっともっと頑張って、 本当に楽しんでもらえるジャグラーになるよ。絶対なる! 約束する。」 慎吾:「辞めちゃえよ、ジャグラーなんて。先輩にだって言われただろ、無理なんだよ、 これ以上頑張ったって…また笑われるだけなんだよ!」 陽 :「慎吾・・・」 紀香:「慎吾違うでしょ! 慎吾の言いたいこと、そんなことじゃないでしょ!」 慎吾:「うるさいなぁ!」 紀香:「慎吾っ!」 陽 :「いいんだよ、のんちゃん。 じゃあな慎吾、またな。」 ママ:「待って、陽ちゃん。」 紀香:「慎吾ダメだよ、慎吾の本当の気持ち、ちゃんと陽ちゃんに言わないと ダメだよ。」 ママ:「紀香・・・」 紀香:「このままじゃ、陽ちゃんとは本当の友だちになれないよ。 それでもいいの? 慎吾!」 慎吾:「俺・・・あいつらと同じだったんだ。何回も失敗する陽ちゃんを見て、心の中の 1%だけ笑ったんだよ。陽ちゃんをバカにしたんだ。だから俺、自分の卑怯な 気持ちを隠すために・・・あいつらに・・・」 陽 :「・・・慎吾・・・」 慎吾:「ごめんなさい、俺、最低だよ!」 陽 :「ハハハハハハ・・・」 慎吾:「陽ちゃん?」 陽 :「バカだなぁ、慎吾は大バカだよ! 1%でも10%でも笑ってくれていいんだよ。 だってさぁ、今まで俺のことをいちばん励ましてくれたのは慎吾じゃん。 俺の中では、慎吾の応援がいちばんデカいんだからさぁ・・・俺は、慎吾の ことを本当の友だちだって思ってるよ。」 慎吾:「陽ちゃん・・・ゴメン! (泣)」 陽 :「慎吾・・・謝んなよ!・・・」 拓也:「何か僕もジャグリング教えてほしくなっちゃったなぁ・・・」 パパ:「拓也は落語に決めたんじゃなかったのか?」 拓也:「そうなんだけどさぁ…」 ってな訳で、一件落着した訳ですが、何と怪我の功名とでも言いましょうか、陽ちゃんもボランティアに参加することになり、そのままの勢いで、片岡さん、菊池コーチ、そしてデコちゃんまでがボランティアに参加することとなったのである。 〜今日のひとこと〜 久しぶりに慎吾の泣きの演技…ゆう君の泣きの演技は天下一品だね。見ててこっちまで涙が出てきたよぉ… |