ブレーキのエア抜き

私はマスタシリンダから遠い順に行うものとおぼえていたけど、
整備解説書を見ると全然違った...
この機会にやり方をまとめてみた。

エア抜き手順
1) キャリパのエア抜き
    (右前輪→左後輪→左前輪→右後輪)
2) ペダルストロークチェック 
     OKなら → 終了
     NGでABS無しなら1)へ、有りなら3)へ
3) ABS作動チェックシーケンス実施後、1)へ


ペダルストローク(正常値)
踏力 ABS無 ABS有
10kgf 60mm 65mm
50kgf 90mm 95mm
以下はABSの取り扱いに関することをまとめてみた。 しかし自車にはABSといった贅沢装備はついていない。しかがって 動作確認はしていないのであしからず。 ABSチェックコネクタ
ステアリングコラム下にぶらさっがっている2Pinコネクタ(黒色)の 端子をGNDに落とすことによってチェックシーケンス、エラーコード 呼び出しが可能。 +-+ +--+++--+ | 1 | 2 | +---+---+ 1: L端子 ダイアグノーシス呼び出し 2: K端子 チェックパターン呼び出し
ABS作動チェックシーケンス
制御開始条件(下記条件をすべて満たした時) 1) 全車輪速度が4km/h以下 2) K端子、L端子共IG S/W ON時より常にLOW(ボディにアース)状態 3) IG S/W ON時ブレーキランプS/WはOFF(ブレーキペダルを踏んでいない)こと 4) IG S/W ON直後で、ABSウォーニングランプ(点灯時間1秒)が消燈後0.5秒以内にブレーキペダルを踏み込み保持のこと 制御終了条件 1) 少なくとも1つの車輪速度が10km/h以上となったとき(正常制御モード復帰) 2) L端子がLOW状態から開放(通常制御モード復帰) 3) K端子がLOW状態から開放(ダイアルモード復帰) 4) シーケンス制御終了(K端子がLOW状態なら通常制御モード復帰) 5) シーケンス制御中にブレーキペダルから足を離してブレーキランプS/WをOFFした時(通常制御モード復帰) 6) IG S/W ON直後で、ABSウォーニングランプ消燈後0.5秒以内にブレーキランプS/WのON条件が無いとき(通常モード復帰) ※チェックシーケンスは、ABSウォーニングランプ点灯から約9秒で終了する。 #要は 1) ABSチェックコネクタの両端子をGNDに落としてから、IG S/W ON 2) ABSウォーニングランプが点灯→消燈したらすぐにブレーキを踏み込む 3) ブレーキを踏み込んだまま10秒待ち、ブレーキを離して終了
ABSダイアグノーシス
1) コラム下のチェックコネクタ(2極)の端子1をアースに落とす。 2) IG S/W ON 3) ABSウォーニングランプがスタートコード(コード11)表示後、 4) トラブルコードを記録していれば最新のものから順に表示する。 (最長約5分間繰り返す) なおバルブリレー作動不良の場合は表示できない。 トラブルコード表 11 スタートコード 21 FRセンサ系(断線あり) 22 FRセンサ系(断線なし) 23 FLセンサ系(断線あり) 24 FLセンサ系(断線なし) 25 RRセンサ系(断線あり) 26 RRセンサ系(断線なし) 27 RLセンサ系(断線あり) 28 RLセンサ系(断線なし) 29 車輪速度センサ入力異常 31 FRソレノイドバルブ系 33 FLソレノイドバルブ系 39 リアソレノイドバルブ系 41 ECU内部異常 42 電源電圧低下 51 バルブリレー系 52 モータ・モーターリレー系 54 ブレーキスイッチ 56 Gセンサ系異常 他 ランプ駆動回路系、ECU・L端子入力回路系 1.2秒点灯 10の位 0.3秒点灯 1の位 0.3秒消燈 1/10の位の区切り 1.2秒消燈 トラブルコードの区切り
メモリ消去
トラブルコード呼出し後、L端子をGNDレベルから開放し、この時から 約12秒以内に0.5秒以上L端子をGNDに接続する作業を3回行って、 引き続きL端子をGNDレベルから開放した時

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